北海道旅行記

*写真が多いです

- 雪祭り & 最北端 & カシオペアスイート -

この旅のメインメニューを3つ書き出しました。。言い訳になりますが、当初はカシオペアスイートで札幌に行き、3月で冬の運行が終了する夜行利尻で稚内へ行き、宗谷岬を観光後に札幌丘珠まで空路で移動し北斗星で東京に帰るというもの。/

2月の初頭に旅行する事は決まっていたので、寝台券発売の一ヶ月前の年明けに寝台券GETに挑んだ。大人気のカシオペアスイートにも2種類あって、たった1室しかない「カシオペアスイート・展望室タイプ」と7室しかない「カシオペアスイート・メゾネットタイプ」がある。もちろん展望室タイプを取るのは至難の技だ。マルス端末上でも2つ区分されているので狙うなら狙うでどちらかしか狙えない。取れたら展望でダメだったらメゾネット、などという事は通用しないのだ。展望を狙うのか、メゾネットにしておくか。しておくかといってもメゾネットだってプラチナチケットだ。

取れたら奇跡と思っているので、ダメだったパターンは幾つも考えた。とりあえず正月明けにいわゆる10時打ちに挑んだ。自分は新宿駅で当日前受けしてもらい、自分は高田馬場駅で窓口で10時ジャスト目の前でやってもらう。旅行会社にも頼んだ。友人も上野駅、日暮里駅でやったが→→全滅。やはり展望は無理だった。雪まつりの初日に札幌に着く列車だけあって人気は高いようだ。保険として北斗星3号のB寝台個室を確保しておいた。

次の日、新宿駅はじめ旅行会社、JR海でやってもらったが普通のスイート(メゾネット)もダメだった。これで行きは北斗星に決定。

JRの上層部に知り合いもいないので、地道に狙う。某社員何人からも聞いているが知り合いがいれば........だそうだ。業界人いわく某私鉄系旅行会社も有利と聞いたが、そうでもないみたいだ。

帰りを狙う。帰りの展望スイートは函館ー青森以外はずっと機関車がくっついてるので人気ないだろうと。YOYO木駅で展望狙うもボツ。他の駅も普通のスイートで旅行社もボツ。あとは新宿駅と渋谷駅に当日前受けしてもらった分の結果だ。

渋谷はツインが取れたと、、、新宿は「展望じゃないスイート取れました!」

この際、展望なんかどうでもいい。取れただけいいや、。56760円也。ついでに3月改正で冬期運行が廃止される稚内行き夜行利尻も乗る事にした。稚内→札幌の航路は有り得ない高さだったので宿も兼ねれる鉄路を往復利用。

上野発のカシオペアを見送り、上野19時2分発の北斗星3号に乗り込む。東北本線風の影響という事で新白河で30分近く停まったりノロノロ運転、ダイヤ乱れで単線の江差線、一部函館本線を走るのは大変なようで 上磯、久根別、鷲ノ巣、長万部でそれぞれ10分以上待ち合わせ停車、。結局、約2時間遅れで札幌到着。13時過ぎだった......

このほかJAL沖縄の雪像は宮里藍も、

NO TAMORI NO LIFE たしかに..

冬の宗谷岬は…なにもなくて苦労した。。18時前に閉店してしまう稚内駅構内のそば屋とKIOSKには参った。帰りの夜行利尻札幌行きは22時の発車。時間が迫ってくると20〜30人集まった。

自由席2両に14系寝台車を1両はさみ、指定席が2両ある。

写真を見ればわかるが、皮肉にも自由席のほうがガラガラ。寝台車は下段が埋まる程度の乗車率。行きの札幌→稚内は旅程的にも人気があるのか上段も埋まったが、さすがに札幌行きは空いていた。南稚内で数名が乗車し、いよいよ宗谷本線を孤独に下る。。

結局、誰も乗ってませんでした。

終点まで旭川の車掌が担当。寝台車はもう発車前に検札が終わっているのでほとんどの人が眠りについていた。私も疲れもあったので寝た。行きに上段、帰りに下段に乗ったが上段のほうが落ち着いて寝れた気がした。。もう冬に乗る事ができないと思うと、。

極寒の宗谷本線を走破した証し、/

到着15分程まえに始めて寝台車に放送がはいる。目を覚し、いそいで身支度を整え下車。ロッカーに荷物を預け、市内へ。

最上級列車の最上級号車。。。

さぁ、いよいよカシオペアだ!我が個室は、1号車2番。展望スイートの1号車1番の方と挨拶を交わし、個室へ。展望スイートも見せてもらったがやはり広い!メゾネットタイプの2番個室も階上と階下があって広々できてどちらもあまり変わらない印象を受けた。もちろん部屋の中にはシャワー、トイレが設置されている。

(右)展望スイート

1両に4部屋しかないのでとってもプライベートな雰囲気が漂っている。まずキーロック式のドアをあけると階段が上下になっていて中2階みたいな感じになっている。下へ螺旋階段をおりるとベッドが並びクローゼットが設置されている。ベッドとベッドの間にはホテルらしくアラーム機能付きの液晶時計や音楽設備などがある。ベッドの上にはカシオペアオリジナルの寝巻きとアメニティセット、バスタオルが備え付けてあった。

上へ行くと左手にトイレとシャワー室。テレビではNHKのBSやビデオ放送が見れる。ラジオも聞ける。そして椅子が向かい合わせに並んでいる。テーブルを折り畳んで、互いの座席を引き出せばエキストラベッドになる。

乗ってすぐ、車掌とほぼ同時にNREの係員がウェルカムドリンクを持ってやってきた。「本日、ディナータイムのお夕食でキャンセルが出ていますがいかがでしょうか?」遠慮しておきます。

車掌は青森まで札幌の方の担当。

それでは車内を。。1号車と2号車のみカシオペア・スイートで、2号車に1部屋だけカシオペアデラックスというツインとスイートの中間クラス位の部屋がある。3号車は食堂車ダイニングカー、4号車〜11号車までがカシオペア・ツイン。コンパートという車椅子用の部屋もある。

カシデラックス

2ケ所あるミニロビー

そして12号車展望ロビーカー

このロビーカー、1年に数回だけ整備or故障の時は連結されずに、国鉄24系の改造車の電源車カヤ27が連結される。鉄的にはアタリだが乗客にしてみれば大ハズレだ。

(左)東室蘭駅発車、(右)ヒムを出て白鳥大橋〜

一応特急であるが、洞爺駅でスーパー北斗函館行きに抜かれ、江差線姫川駅でスーパー白鳥に抜かれ、渡島当別駅で貨物に抜かれ、、/

函館到着。ここでDD51の重連が展望スイート側から切り離され、ロビーカー側に青函トンネル用のED79が連結された。北海道新幹線が開業するとカシオペアもこのルートを走る事もまずないだろう。

と、横には北斗星用の24系が停車していた。しかも食堂車グランシャリオの電気が点灯している。北斗星はこのカシオペアの後だし、おかしいなと思った。

あとからわかったが、これはカシオペアの前に出る予定だったトワイライトが下り遅延で函館始発となった為、たまたまこれから始まる多客増発臨北斗星81号、82号の上野への客車送り込み回送の途中で急遽、トワイライト乗客の為に札幌→函館だけ回送時刻を繰り上げ客扱いしたという事だったそうだ。一応、写真も載っているサイトもあった。

こちら現在地を知らせるナビ。青函トンネル内だけマヒするが、/。

青函トンネルのあたりで、お腹が空いていたのでダイニングカーへ。今の時間帯は予約不要のパブタイムだ。さすがにディナーで8000円近くも使えない… パブタイムも空港内のレストラン並みの値段設定で。

(右)手前がチーズハンバーグ(だったと思う)、奥がビーフカレー

食後はもう青森に近づいていた頃だった。特に遅れもなく順調に走っている。大雪の海峡線内も順調に揺れもなく進んでいる。リビングが上段なのだがちょっと下の寝室に比べたら揺れが大きい。。

青森に到着。カシオペアカラーの電気機関車EF81(89)と北斗星EF81(133)が連結され、客車の到着を待っていた。10分近く停車した後、出発。浅虫温泉あたりで寝ようとしたが、東北本線では列車が先行してないのか雪に激突しまくりで、下段の寝室ではゴリゴリといった音が響き、頻繁に車体に雪塊が当る爆音?がする。寝ても目が覚めるのが現状だった。まぁ仕方ない。

1600円の朝食を利用しようと、ベッド脇に備え付けのアラームを5時半にセット。が、目が覚めたのは6時半だった。しかも係員の呼び鈴で。そういえば昨日、朝一でモーニングコーヒー&朝刊を頼んでいたのだ、。

もう郡山は出ていた。もうすぐカシスイートの旅が終わってしまう、。ちょっと焦った。朝食はパスし、部屋でゆっくりしていた。ヒガハスは1名。

お世話になりました。

宇都宮、大宮を出るといつもの車窓を眺め、あっという間に尾久を通過し、上野駅14番線地平ホームに到着。やっぱり豪華列車とはいわずに、ともかく列車の旅は病みつきになる。。

おわり。最後までご覧いただきありがとうございました。

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